『ノスタルジア』の落書き帳

音楽ゲーム『ノスタルジア』に関して考えていることを、ちまちま書いていきます。一応Twitterもあります→@crt14display

『ノスタルジアOp.2』稼働一周年…ですが。

 いよいよこの日がやってまいりました。

 前作では稼働一周年の日にストーリーのエンディングを解禁していたので、今作でも楽しみにしていたのですが、やはりそれらしき島を解禁してきましたね。

 時間を確保してお店の開店直後に入り、一曲目の解禁前に一度席を離れて休憩。そして再開すると新しい島が忽然と消え失せていたので、ぎょっとしました。

 何やら「攻略すると進行不可能になる」という不具合が見つかったとかで、解禁間もなく運営側が選べなくしたという…豪快なズッこけっぷりですね。ここまで来て逆に何の不具合が起きるのやら。

 「はじまりの場所」への扉を開けるような新手のギミックに関する不具合かな?と思うと改めて復旧が楽しみです。

 不具合は同日中に修正された模様です。これで安心。

 

 解禁前日の告知では、新たな島では一面に広がる花畑と青空が描かれていました。それ自体に間違いはないのですが、全体マップでの表示はなんとブラックホールのような宇宙めいたオブジェクト。画面の前で一瞬フリーズしてしまいました。

 選択すれば無事に花畑が現れたわけですが、何か広い。

 画面いっぱいに広がっています。確かにモード選択画面では島の様子が背景に描かれてはいますが、何か違う。理解するのに少し時間を要しました。

 画面の淵を囲むように並ぶ様々な機器が、一切取っ払われているんですね。あと、 島の名前の表示もありません。

 従来の島々では、(おそらく)研究所の画面に島の名前と様子が映し出されるような形でしたが、ここでは居る場所自体が違う。

 研究所の外の何処か、ということでしょうか。とは言え、モード選択が終わって選曲画面になればいつも通りなのですが。

 見るからに美しく、居心地がよく、非現実的な空間です。

 島の名前は「記憶の終着駅」。何のための場所なのでしょうか。私達は何に出会うのでしょうか。

 

 

 ついでに、稼働一周年ということでOp.2への感想でも。

 最初にOp.2の画面を見た時に感じたのは、暖かさでした。色合いもそうなのですが、どこかレトロな小さい部屋という印象で、この中で安心して(腕前はともかく)演奏を存分に楽しめるんだという喜びがありました。今となっては「記憶を映し出す装置」のように見える様々な機器も、一体どういう存在なのか全然分かりませんでしたね。よもやストーリーにああまでガッツリ喰い込んでいたとは。

 次に、ストーリーの解禁曲について、前作より自由になったなと感じました。前作だとどうしても、あの世界に合わせた曲作りという方向性の制約が見受けられましたが(お陰で自分にとっては神曲揃いです)、今作ではどんな雰囲気の曲を放り込んでも大丈夫な造りになっていました(深海と天空が同居してますからね)。彩り豊かな世界が演出された今作だと思います。

 システム面では、やはりリサイタルの存在でしょうか。強弱をつけて演奏できるという一点で、一年間リサイタルモードしか選びませんでした。「Dream of you」とかになると没入感がたまらなく上がるんです。強く弾く所なんか、チュウニズム並に手が上がってるんじゃないかと思いますね。ミスタッチの数は一年かけて余り減ることはありませんでしたが、指が何かとすぐヘタれることは判明しました。特に薬指が上がらなくて、鍵盤の上をずるずると…。

 ちなみに腕前に関しては、Lv10でSが取れたり取れなかったり、11でだいたいA+、12になると何とかAという程度です。こうして綺麗に分かれる辺り、考えて譜面作成されてるんだなぁと改めて感銘を受けます。下り階段に弱いんですよね。粘着して慣れるしかないんでしょうけど、ノスタルジアでは「練習」ってなんかしたくないんです。

 そういえば検定も途中で実装されましたね。腕試しは音ゲーと切って離せない要素なのは分かってはいるのですが、ノスタルジアらしく組み込むのは難しかったんじゃないかな、と思ってます。あ、自分の場合、グレード的には3級に挑戦できるのですが、級位は6で止まっています。それ以上行くと自分の好きな色である緑じゃなくなってしまうという、至極関係ない理由で。でも3級は無理だと思います。特にリサイタルは「ユメイロムスビ」に「夢ハ夢ノママデ」まであります。自分にとってはミスタッチ地獄揃い。

 最後に、Op.2での自分の特にお気に入りの曲を並べてみました。

亜麻色の髪の乙女

・little runaway

・Echoes of Oblivion

・3人の王女と進め

・minne

 これらの曲は季節や気分に関わらず必ず選んでいた気がしますし、これからもそうすることでしょう。優しい曲がいいですね。